待つ極意
2014-08-29


忍耐力が必要な局面に「待つ」時が挙げられる。
待っている間何も成すすべが無い時は、苦しいもんだ。
こんな時に忍耐力があるといい。
忍耐力があれば、長い時間待ち続けることも可能であろう。

ただ「待つ」時には、忍耐力の他に、ある種の意識の切替も効果的ではある。
すなわち「待つ」間に、他の作業をしたり、他のことを考えてみたりして、一時的に待っている状態では無い状態と同じ状態に意識を持っていくことである。
他のことを考えて、そちらに夢中になっている内に、いつしか待っているものがやってきた、などということになる。

これは「待つ」間に、すなわち「待たない」ようにすること、でもある。

つまり「待つ」極意の一つとしていえるのが、「待たない」こと、となるのである。
[精神世界的考察(spiritual&mental)]

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