2013-09-29
普段電車の車窓や、車の車窓から見る街の景色から受けるイメージと、実際に歩いて巡ってみた街の景色から受けるイメージは、全く違う、と言って良い。
更に歩いて巡った、とある場所と、又別の日に同じ街でも違う通りを巡ったりすると、これもまた受ける印象が、まるで違う。
勿論天気によっても印象が違う。
街も生きている人のようだ。
そうなのである。
街の様々な印象を受けて、街を人のように感ずる。
そう、元来人もその局面によって、別な印象を見せるはずだ。
であるから、ある人が違う面を見せたからといって、驚くことは無いし、どんどん進化しても不思議では無い。
ところが、僕らは人に対して、そしてあらゆるものに対して、固定観念、先入観を抱いてしまいがちだ。
街が生きているなら、人間は尚更生きている(笑)。
これが、正しい、と思い込んでいるものが、ほんの一部分しか見ていなかった、ということは、えてしてありがちなことだろう。
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