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モテナイしがない独身中年オヤジの僕が言うのも大変おこがましいのであるが、僕が思う、もう一項目は「お互いの間のハプニングやトラブルも、それをリカバーする機会があって、尚かつそれでお互い成長しあえる仲」、それがいわゆる異性のパートナーとしての運命の人の条件、では無いか?と思う。
これは結局どういうことかというと、ある程度お互い親密な距離になって、それなりの期間というか時間をかけないとわからない、ということでもある。
逆に言えば、ちょっとくらい喧嘩したり、気まずい感じになっても、なんとかそれを克服するチャンスや時間や場所が与えられている仲、だったら、いわゆる異性のパートナーとしての運命の人、かもしれない。
もし先の電車の彼女がいわゆる異性のパートナーとしての運命の人だったら、あの謎の撤退があっても「最近あまり一緒にならないね、どうした?」などと僕が発言できる機会が与えられていたことだろう。実際は勿論、そんなレベルでもノリでも無かった。つまりハッキリ言ってしまえば「縁が無かった」ということになる。
誤解無きように言っておくが、今は僕はあくまでも、いわゆる異性のパートナーとしての運命の人、というのに限定して述べている。すなわち恋人や配偶者、ということである。
本当に宇宙的に広い意味で言ってしまえば、僕らが出会う人々は、性別年齢関係なく全て運命の人だ。勿論先の電車の彼女だって、宇宙的運命の人であったことは間違いない。
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